お久しぶりです。
ふと思ったのですが、わたしは人生で“推し変”とか“推し増し”とかしたことないなって思いました。
新しくグループを好きになって、そのグループの推しメンは◯◯ちゃん!はよくあるのですが、それって別に推し変・推し増しじゃないじゃないですか。
基本的に一つずつ好きなグループの中に推しメンがいて、同じグループ内で推し変・推し増すことって本当に今までなかったので。
だから今結構わたし戸惑ってるんですけど、というのも、推し増ししちゃいそうなのです。
その子のこと、ずっと気になってました。
ずっと、と言っても、実はわたしHKT48を好きになってから一度、空白の期間をガッツリ作っちゃってるので、戻っては来たもののただ歴を重ねてしまってるだけのオタクなので……。
その子は、その空白の期間に入ってきた子で、だからその子がどんな新人だったのかとか、どんな過程でどんな成長があって今があるのかとか、全然知らない。
知らないけど、その子は存在感がすごすぎて、気にせずにはいられなかった〜。
だけど、簡単に推し増し〜!通います〜!とは言えないわたしは、推しメンのことを一瞬たりとも見逃したく無いタイプなので、推しメンのいないユニット曲とMCでずっとこっそり観察してましたよ。(怖)
そんなとき、わたしの推しメンが卒業しちゃって。わたし推しメンが2人いたので、推しメンは1人になっちゃったんですね。
↑こう書くとすごいわかりにくいですね。
まどちゃんが卒業しちゃって、わたしはなつまど推しなので、推しメンは菜摘ちゃんだけになっちゃったんです。
と書くとよくわかるね。名前って大事だから、推し増ししちゃいそうな“その子”の名前も勿体ぶらずにもう出すね。豊永阿紀ちゃんなんですけど……🫢
で、5月末にまどちゃんの卒業を見届け、そのままモバイルメールの枠を5月中に解約!ってなんかできなくて、6月も購読料だけ2人分払ってたんですが、普通に勿体無いことに気づいて、それならずっと気になってた阿紀ちゃんのメールをお試し感覚で取ってみよ〜と思い、そしたら「うわ〜、これめっちゃ阿紀ちゃんっぽい!」とか「阿紀ちゃんは、◯◯だと思ってたけど、意外とそうなんだ!」って部分がたくさん見えてきて、7月まで、8月まで、、と思ってたメールを一度も解約することなく今日まで購読させていただいております。
その時点でもう結構かなり好きやん!と今になれば思うのですが、ここで阿紀ちゃんを推すのって、なんだか保険なんじゃないか、とか考えちゃって。
わたしには推しメンが2人いたから、まどちゃんが卒業しても、菜摘ちゃんが変わらずそこに居てくれるってことがもう本当に心の支えで。
だから、いつか来るであろう卒業の日に向けて、自分は常に推しメンを2人にしてたいんじゃ?とか考えちゃって。そんな理由じゃ推しなんて言えないですよね。少なくともわたしは“推し”って言葉を大事にしたいので、簡単に推し増しできなかったんです。
って状態のまま、気づけば4月になっておりまして。
せっかく対面で会えるのだから、と写メ会の券を取りましたよ。(もう相当好きやんね)
HKT48のこと10年好きで、個別の握手券とか取ったことある人マジで片手で数えられる人数しかいないくらい、良く言えば一途、悪く言えばフットワーク激重なのですが、阿紀ちゃんの券を取りました。(もう相当好きやんね!!!)
そのときの様子はこちらをご覧ください。
「昨日ぶりですか?」
— かなで (@nyanoshi) April 3, 2022
「え、あ、はい!そうです!」
「もしかして、しょくぱんまんですか?」
「え!はい!そうです!!」
「じゃあなつまどの人だ!!」
「えぇぇ!!はい!!そうです!!!」
さすがにこれはあまりにも、良すぎた、、、
豊永阿紀大先生、天才です💯 pic.twitter.com/e1aGSQOcKk
豊永阿紀ちゃん、天才です。
で、トウカシタシム(HKT48 豊永阿紀オフィシャルブログ「トウカシタシム」Powered by Ameba)を3年分全部読み漁りました。
豊永阿紀ちゃん、天才です。
考えること、それを言葉にする力、物事を大切におもう心、全部あまりにも素敵です。
もうね、こんなに葛藤してきたのに、ガチチョロオタクなのでめちゃくちゃ好きなんですよ今。
でね、そのあとすぐツアーが始まって、横須賀公演は遠征して観に行って、席は上の方だったけど菜摘ちゃんと同じくらい阿紀ちゃんのこともすぐ見つけることができたよ。
まぁ阿紀ちゃんなので、全人類がそうだとは思いますが……。
ランダムアクスタかわいいっ!!!!
この日は晴天で、それがまた可愛さ増してた。
東京公演はおうちから配信で見ましたよ。
わたしは土日が仕事なので、直接会場で観ることは断念して、でも楽しみでお仕事がんばって、夜公演だけ配信で。
このツアー、きっと良い意見だけじゃなくて悪い意見もあるだろうなぁというのが正直な感想で。
特にわたしは現場で“上の方のみなさん”を経験したから余計に。メンバーが頑張ってくれてるのは痛いほどわかる。楽しみにしすぎてしまった、期待しすぎてしまった自分のこともちょっと責めた。こんな情勢であることもきっと大きな要因としてあるのだろう。
だけどね、メンバーのことだけじゃなくて、このツアーのことももっともっと好きになるぞ…!って気持ちで配信を見て。
結論から言うと、わたし豊永阿紀ちゃんのこと大好き!!!
“こんな僕も君のヒーローになりたいのさ”
と歌う阿紀ちゃん、間違いなくヒーローでした。
とっても腑に落ちた。あ、そうだ、ヒーローだわこの人。ってなった。
ヒロインとか革命児とか英雄とか、同じような表現は他にもあるけど、阿紀ちゃんはヒーローだ。
わたしにとってはもちろん、1人で背負いがちな推しメンにとっても、阿紀ちゃんがヒーローでいてくれたらいいなぁ、きっとそうなんだろうなぁと何故か思った。
まだ、推し増しします!豊永阿紀ちゃんは推しメンです!って宣言はできないかもしれない。
(どちゃくそフットワーク重いな本当に……)
だけど、こんな風に気持ちを文字に残しておこうと思えたり、阿紀ちゃんのパフォーマンスに心を動かされたのだから、好きなもんは好きなんだから、声を大にして好きって言わせてよね!!!!と思えるのは相手が阿紀ちゃんだからだと、つくづく思います。
これは、わたしが生まれる少し前に亡くなった祖父が、勤続何十年だかのときに会社からもらったというカメラを最近譲り受けて撮った、「メラ」って名前の猫です。
豊永阿紀ちゃんにメラメラとたぎるの、今なんじゃない?