なつのおはなし

 

 

最高気温36℃、よく晴れていて紛れもなく“夏”だった今日、7月2日。

“なつの日”に卒業を発表した、誰よりも夏が似合う人の名前は、まつおかなつみちゃん。

明日からは空も泣くみたいです。

 

 

 

 

 

絶対にこんな日がもうすぐ近くに来ていることはわかっていました。なんとなく、予感もあった。いつこうなってもいいように、覚悟を決めていたし、菜摘ちゃんのオタクたちと卒業の話をすることも多くなってた。

それでも涙って止まらなくて不思議ですね。

 

出会った時、15歳だった菜摘ちゃん。13歳だったわたし。

いろんなことがあったね。

菜摘ちゃんは本当に特別な人で、好きで好きでたまらない人で、ずっとそのまま菜摘ちゃんらしくいてほしくて、菜摘ちゃんが笑うとそれだけでよかった。

好きすぎて勝手に苦しくなって、離れてしまったこともあった。

人見知りで不器用で照れ屋さんで、誤解されやすくて、もっと上手に生きたらいいのにと、もうなんで?菜摘ちゃん、本当そういうとこある……と思うようなこともあった。

 

でも結局、いつも全部愛おしくて、菜摘ちゃんのことを好きで良かったと、菜摘ちゃんじゃなきゃダメだったと、今、心から思います。

 

“菜摘ちゃん”って呼ぶことが、菜摘ちゃんのことが好きな特別感があって好きだった。

歌も苦手でダンスもそんなに上手じゃないしと言う菜摘ちゃんの、心に染み渡る歌としなやかなダンスが好きだった。

メンバーに愛されてて、めちゃくちゃ大きな愛を持ってる菜摘ちゃんが好きだった。

大きなコンサートやツアーで、一番最初に声を発する菜摘ちゃんが、誇れるキャプテンで好きだった。

菜摘ちゃんの好きなところを真剣に発表するわたしに、哲学やんwと笑う菜摘ちゃんが好きだった。

いつも重い言葉で愛を伝えてしまうわたしを、きっと分かってくれて包んでくれてた菜摘ちゃんが好きだった。

あの日の指切りも、初めて名前を呼んでくれた日も、劇場で目が合うとニヤッとする顔も、全部ぜんぶ忘れたくない。

 

 

まどちゃんが卒業するときに「泣かないで〜」と寄り添ってくれた菜摘ちゃんは、今日も「泣かないでね」と書いてくれました。

いつからか、わたしは菜摘ちゃんを見ると泣いてしまうようになった。眩しくて儚くて、ステージでキラキラしてる菜摘ちゃんを少しでも長く観ていたかった。

 

 

菜摘ちゃん、ずっとかわいかったよ!!!

世界でいちばんかわいい。かわいくてえらい。

ずっと楽しかったねえ!ぜんぶ思い出。

 

 

本当に光が似合う人だから、太陽よりも眩しい人だから、日々のパワーを与えてくれる人だから、だからこれからも応援していられる場所にいてほしいなあ。

 

いつかの菜摘ちゃんの言葉を借りるけど、

「わたしの人生に現れてくれてありがとう」

本当にそう思っています。

 

 

だいすきな菜摘ちゃん。いつもだいすきでいてくれたこと、いつも想ってくれていたこと、いつもいつも優しさで溢れていたこと、痛いほどわかる。菜摘ちゃんのファンだからわかるんだよ。という優越感がまた嬉しくて。

 

 

今日もあなたの夢を見たいです。